カツオの一本釣りの船にでも乗ったのか?と言う位にフェリーは揺れた。
チリ沖の津波の余波と台風の北上と共に移動するのだから……。
未だにあのきしみ音が耳から離れない。
フェリーの放送でレストランで朝食が始まるコール。
だが…ここでレストランまで歩いて食べて、なんて考えるだけで酔いそう。
私は朝食を諦めたが友人は攻めに出た(笑)
本人曰く、食べた方が酔わないとテレビで見たそうだ(笑)
フェリーはお昼過ぎに苫小牧港に接岸。かなり飛ばしたようで揺れが物語るが我々には揺れより時間が大切。
だって、これから400キロの旅に出るのだから…
ガソリンは満タン。時間がないので道東自動車道で行けるとこまで行く。
ちょっとびっくりしたのが、道東自動車道に乗って直ぐに最終スタンドとある。
まさか、終点まで苫小牧港から250キロもあるとは…
通常、ベスパは200キロで給油だが…スタンドない、出口はない。街も見当たらない。
ずっと、警告灯がつけっぱなしで足寄へ。
警告灯がついてからは70キロしか出せない。
燃費重視。ただ、予備タンクがあるから走り続けたが、あれがなかったらきっと足寄までは怖くて行けなかったかも?
足寄から阿寒を目指し、斜里へ。雨はまだ降り続く。
阿寒で日没。
雨風が徐々に勢いを増してくる。荷物をフロントに積んでライトが見ずらい。
雨、シールドが曇る。まったく、見えない。
もう、前を走る車を追うしか走れない。ナビの充電は切れ、先導のバイクのナビのスタミナ勝負。
やっぱり、ナビの電源はUSBからでは無理。こんなに雨が続くとUSBでは充電が出来ない。雨の日はUSBからの充電はダメらしい。
次までに充電の取り方を変えておく必要がありそうだ。
そして、やっとのおもいで着いた知床のホテル。
先に電話を入れていたがその時間に間に合わず…その日の食事は抜き。
仕方なく売店でカップラーメン。
こんなはずでは…
温泉入ってと思ったが、グッスリ睡魔に襲われ。
この日を終える…

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